マンション販売が「低調」に

では、新築マンションの現状はどうだろう。
この夏もマンションがよく売れた、と見る向きがあるようだが、
販売現場を見る限り、2021年7月と8月は、
マンション市況に勢いはなかった。
もちろん、夏前から商談が始まっている
継続客との打ち合わせはオンライン中心で進められた。
が、新規の販売活動は、緊急事態宣言を受けて控えめになった。

東京都の住宅地の公示価格は8年ぶりに下落。
駅近くのファミリー物件を中心に
東京都の練馬区、中央区、板橋区を中心に江東区も下がっています。
昨年もタワマン価格は上昇傾向にありましたが、
武蔵小杉(川崎市)の例で災害に弱いことも浸透、
大規模修繕も問題視されています。
もし江東区の湾岸エリアが下落したら、
全体に大きな打撃を与える懸念があります。

五輪終焉後、東京都心のマンション価格上昇への期待感は減り、
経済回復が他国より衰える中、
外国人投資家は、売却を進めるはずです。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/2b5c5ddcd2f420caf4771f956b16367a4657867c