大阪府警中堺署は13日、管内に住む465人分の住所や氏名、電話番号などの個人情報を記載した
居住者名簿を地域課の男性巡査(21)が紛失したと発表した。巡査は名簿を基に各世帯を回って防犯指導する
巡回連絡をしていた。個人情報の悪用は確認されていないという。

 署によると巡査は12日午後、バインダーに挟んだ名簿を見ながら訪問先の住所を確認していたところ、
無線で指令がありスクーターで別の場所に移動。現場に到着後、再びバインダーを出そうとして紛失に気付いた。

 中堺署の池上博一副署長は「多大な迷惑をかけおわび申し上げる。再発防止に努める」とコメントした。
https://www.daily.co.jp/society/national/2021/09/13/0014674905.shtml