東京都内へ出張中に女性を盗撮した上、けがをさせたなどとして、和歌山県警は10日、
県警捜査1課の讃岐真生巡査部長(36)を、停職6月の懲戒処分にしたと発表した。巡査部長は同日付で依願退職した。

 県警監察課によると、巡査部長は4月18日、東京都大田区で女性をスマートフォンで盗撮。
気づいた女性ともみ合いになり転倒させ、両手などに打撲などのけがを負わせたとして、警視庁に傷害容疑で逮捕された。
捜査関係者によると、当時、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた同県田辺市の資産家、野崎幸助さん(当時77歳)の殺人事件の捜査で上京していたという。

「ドン・ファン事件」捜査で上京中、女性をスマホ盗撮…警官に停職処分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210910-OYT1T50139/