中国バドミントン選手が韓国ペアとの試合中に「f***」連発、本人は「発音が悪かった」(ニューズウィーク日本版)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6739654a9c1922b28deed35b5ab46f6162f9bdcb

東京五輪のバドミントン女子ダブルスに出場している世界ランキング3位の中国人ペアが、韓国人ペアとの試合中に罵倒の言葉を繰り返していたとしてネット上で騒ぎが広がっている。
ただ、当の中国人選手は、「発音が悪かった」せいだと釈明している。

陳清晨選手(24)は7月27日に行われた韓国ペアとの1次リーグの試合で、英語にすると大まかに「f***」を意味する中国語を何度も叫んでいたと指摘されている。

中国ペアはこの試合の第1ゲームを接戦の末に落としたが、陳選手は苛立った様子を見せており、その中で大声で何かを叫んでいた。

続く第2ゲーム、陳選手は自身やチームメイトの賈一凡選手が得点したときなど、熱くなった瞬間にまた何度か罵倒の言葉を叫んだように見えた。

試合後に彼女は声明を発表し、感情を爆発させたことについて謝罪した。彼女によれば「自らを励まそうとしていた」という。
「私の発音が悪かったせいで、皆さんを誤解させてしまうことになるとは考えませんでした。神経質になっていました。ご支援に感謝します。発音も調整するようにします」

とはいえ、彼女が実際には何と言おうとしていたのかは明らかにされていない。

結局、この試合で中国ペアは韓国ペアを下し、準々決勝では福島由紀・広田彩花ペア(日本)にも勝利した。7月31日の準決勝では、騒動となった試合の相手である金昭映・孔熙容の韓国ペアと再戦する。

東京五輪ではこれまでも「問題発言」が
IOCの規定では、試合中の罵倒について明確な基準は定められていない。
だが世界バドミントン連盟の行動規範には、選手たちは「あらゆる言語について、一般に知られ、理解される冒とく的または下品な言葉を言い、審判や観客に聞こえるほどはっきりと大声で言うこと」を避けるようにとされている。

試合の様子はソーシャルメディアを通じて拡散されているが、多くの中国のファンたちは今回の「罵倒騒動」についてはあまり問題視していないようだ。

以下略

動画
https://youtu.be/fn3p0S1gxlY