大阪・泉南市が先月、固定資産税などの通知書を
郵送した際に同封したキャッシュレス決済、
「LINE Pay」のQRコードに誤りがあり、決済先が、
兵庫県の会社になっていることが分かりました。
市は、このQRコードを使わないでほしいと呼びかけています。

泉南市は先月、固定資産税や介護保険料などの
通知書を郵送する際、キャッシュレス決済用に
複数のQRコードを記載したチラシを同封していました。
市によりますと、このうち、
「LINE Pay」のQRコードを読み取ると、
決済先が市ではなく兵庫県内の会社になる誤りがあったということです。

QRコードを利用した市民から
「正しく振り込めたか不安だ」との問い合わせがあり、
調べたところ誤りに気がついたということです。
誤ったQRコードは通知書とともに
およそ3万7200通郵送されていて、
市は、通知書を送った市民などに「LINE Pay」で
決済をしないよう呼びかける文書を送るとともに、
QRコードが誤っていた原因を調べています。

泉南市の竹中勇人市長は
「印刷過程で確認ができておらず、
市民に大変な迷惑をかけおわびします。
今後はチェック体制を徹底します」
とコメントしています。

画像
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NHK
http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20210513/2000045561.html