スタバコラボ店舗の「マリトッツォ」超話題のワケ


日本のスイーツ流行は大きな波が来た後に、1?2年で引いていく、移り変わりの激しさが特徴だ。そして今、過去のタピオカと同程度に盛り上がりを見せているのが「マリトッツォ」である。
パンに生クリームを挟んだもので、イタリアではポピュラーな食べ物。とくにローマの朝食に欠かせないとされている。

発音しにくい異国の響きを持つマリトッツォ。このスイーツが、多くの人に受けている理由はどこにあるのだろうか。

今回は、マリトッツォを日本に紹介し、ブームのきっかけをつくったベーカリー、「プリンチ」に取材した。

マリトッツォを求めて行列ができた
プリンチがマリトッツォの販売をスタートさせたのは2020年の2月から。そして今年に入り、
ブームが盛り上がり始めた時期には「マリトッツォを求めて行列ができる」「どの店に行っても入手できない」といった事態が生じるようになった。

現在は生産体制を整え品切れすることはなくなっているものの、最も多いときで、週に5000個を販売した記録もあるという。

丸いパンに生クリームを挟んだオーソドックスでシンプルな形だが、中にオリジナルのソースをしのばせてあり、サプライズ感がある仕上がりだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/427560
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