■“顔のクセが強〜い”大物俳優、日米で顔グッズが大人気のふしぎ

アメリカのサイトで販売されているハリウッド俳優ニコラス・ケイジ(57)の顔コラグッズが、日本のSNSで度々バズっています。

 今は色物扱いされているニコラスですが、ハリウッドきっての名門コッポラファミリーの一員であり、
1996年に日本公開された映画『リービング・ラスベガス』ではアカデミー賞主演男優賞に輝いた実力派でもありました。

 なのになぜ、いつから、彼はイジられキャラになったのか? その背景を調べてみました(グッズ画像は、海外の各種通販サイトより)。

アメコミやカルト映画好きなことでも知られ、趣味に全力投球する姿や、
ある意味振り切れた作品選びには根強いファンも多く、日本では「俺たちの兄貴」「ニコラス兄さん」というニックネームを付けられています。

 一方、海外では2015年にWatchMojo.comが選ぶ「過剰な演技で知られる素晴らしい俳優10人」で1位となるなど、
そのオーバーアクト気味の演技メソッドと七変化する表情が「ヘン顔」として受け入れられ、インターネットを中心にコラ画像化される機会が激増。

 アメリカ人の友人たちに商品画像を見てもらったところ、
「やばい、ニコラスのジーザスとか笑える。でも要らないわ」「誰か買うの?こんなの」「気持ち悪い」などネガティブな意見が大半。

 中には、「自分では使いたくないけど、サプライズギフトなら買ってもいいかな。
開けた時の反応を見るのが面白そう」という人もいましたが、サプライズギフト需要だけでどれほどの売上が見込めるのかは疑問です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28ed6db12a3482e67bb8e59bfc80af960acfc29a
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210514-01079886-jspa-000-1-view.jpg