自動車メーカーのスズキは、「ジムニー」でドアに付いているエアバッグやウインカーなどが作動しなくなるおそれのある
不具合が見つかったとして、およそ11万台のリコールを国土交通省に届け出ました。

リコールの対象となるのは、スズキの「ジムニー」で、平成30年5月から去年12月までに製造されたおよそ11万1000台です。

国土交通省によりますと、不具合の内容は、運転席と助手席のドアの配線の設計が不適切で、ドアの開け閉めを繰り返すと配線が切れて、
ドアに付いているエアバッグやドアミラーのウインカーなどが作動しなくなるおそれがあるということです。

不具合は全国で13件報告されているということですが、事故の報告はないということです。

スズキは、14日からダイレクトメールなどで通知し全国の販売店で無料で修理に応じるということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210514/k10013030651000.html