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新型コロナのインド型変異ウイルスが国内で市中感染したことがはじめて確認された。

 東京医科歯科大学によると、インド型に感染したのは、5月初旬に大学の附属病院に入院した40代の男性患者。海外渡航歴はなく、感染経路がわかっていない。

 大学によるとこれまでに国内で確認されたインド型の感染者はいずれも海外滞在歴などがあり、今回の男性が国内で初めての市中感染例。大学は「市中感染が広がっているとみることは可能だと思う」と話している。

 男性は別の病院で治療を受けていたが、症状が悪化したため転院してきた。当初は重症だったが快方に向かっているということだ。