https://news.yahoo.co.jp/articles/49174da23ce62d86c4e426e43892aac7f6b31c22

唐津市にある団地で理由もなく包丁を持っていたとして13日午前、15歳の女子高校生が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。

逮捕されたのは県内の県立高校に通う、唐津市の15歳の女子高校生です。この高校生は13日午前8時すぎ、唐津市内にある団地で刃渡りおよそ19センチの包丁を持っていたとして、銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。

警察によりますと、団地には女子高校生の元交際相手の男子高校生が住んでいて、男子高校生が学校に向かおうと家を出たところ、階段の踊り場に立っていたということです。

女子高校生が自分の背後に回した右手に、包丁を隠し持っていたことに気づいた男子高校生が、包丁を取り上げて警察に通報。駆けつけた警察官に、現行犯逮捕されました。

男子高校生は包丁を取り上げた際、右手に軽いけがをしたということです。

警察の調べに対し、逮捕された女子高校生は「包丁を持っていたことは間違いありません」と話していて、警察は男女間のトラブルとみて、動機など調べを進めています。