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 三重県四日市市で警察官に向かって車を走らせるなどした男を逮捕する際、警察官が発砲していたことがわかりました。
 警察によりますと、四日市市の自称会社員、本田薫容疑者(51)は12日、午前4時前市内で軽自動車を運転していたところ、パトカーに乗った警察官から交通違反を指摘されました。
 パトカーの追跡から逃がれようと本田容疑者は、軽自動車をバックさせてパトカーにぶつけたうえ、警察官にモデルガンを突きつけた後、他人の普通乗用車に乗り込み、警察官に向かって走らせましたとみられています。
 警察官は車を制止しようと1発発砲しましたが、けが人はいませんでした。
 本田容疑者はその後公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕され、容疑を認めています。
 四日市南警察署の景井憲一副署長は「今後、パトカーの追跡及び拳銃の使用の適否を含めて適切に対処します」とコメントしています。