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東京のコロナ拡大は既に大阪超えか…都の異常に少ない検査数を専門家も指摘

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない大阪府では6日、過去最多となる719人の感染を確認。8日連続で東京都の感染者数を上回った。東京は399人だった。

東京も増加傾向とはいえ、緊急事態宣言の解除後に500人を上回った日はなく、“微増”にとどまっている印象だ。理由のひとつと考えられるのが、大阪に比べて少ない検査実施数。とりわけ今月に入ってからその傾向は顕著だ。

 6日21時時点の集計では、東京の検査数は1日が7424件(大阪は1万4640件=以下同)、2日は8264件(1万1358件)、3日は4405件(8505件)、4日は1525件(6097件)、5日は9697件(6850件)で、5日間の合計は3万1315件。大阪は4万7450件だからおよそ1.5倍だ。人口が約1.5倍ということも考えたら、東京の検査数はあまりに少ない。

 大阪の吉村知事は今年1月の定例会見で、検査能力について「現状は1万5000件程度」と話していた。東京は昨年11月、1日あたりの検査能力を6万8000件まで増やしたと発表しており、検査体制は大阪より格段に充実している。

「検査能力は現在も1日6万7000件を確保しています。そのわりに検査数が少ない? 意図的に減らしていることはありません」(東京都の検査体制推進整備担当課)

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