長崎市の元郵便局長の60代男性が知人ら約40人から郵便貯金などの名目で約10億円を
だまし取った疑いがあり、日本郵便が調査していることが6日、関係者への取材で分かった。少なくとも
1990年代半ばから25年以上にわたって繰り返していたとみられる。日本郵便は他にも被害者がいる
可能性があるとみて調べており、長崎県警も捜査に乗り出した。

 関係者によると、元郵便局長は「金利の高い貯金がある」などと、うそを言って信用させ、
預入金や保険料などの名目で約10億円を詐取した疑いがある。
https://www.daily.co.jp/society/national/2021/04/06/0014216237.shtml