米国「半導体は国家安全保障に直結」…中国は即座に「韓国は半導体パートナー」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/05/2021040580007.html
中国福建省アモイ市で開催された韓中外相会談において、中国の王毅・外相は「半導体などのハイテク分野で韓国が中国と協力し、パートナーになることを願う」との考えを伝えた。
米メリーランド州アナポリスの米海軍士官学校で2日(現地時間)に開催された韓米日3カ国安保室長会議において、米国は半導体問題について
「国の安全保障と直結した問題と考えている」と強調したが、王毅・外相が上記の発言を行ったのはそれからわずか数時間後のことだ。
米中両国はいずれも半導体の安定供給を維持するためのパートナーとして韓国に注目しているため、米中のどちら側にも立たない綱渡りが不可能になりつつあるのだ。
安全保障問題が経済の領域にまで拡大し、双方の融合が明確になったことで、過去のように「政治は米国、経済は中国」という政治と経済を分離する考え方が通用しなくなったからだ。
とりわけ米中どちらにも半導体工場を持つサムスン電子は大きな圧力を受けるものと予想されている。
(略)