中国空母が沖縄―宮古間南下 最大級の駆逐艦も―防衛省

 防衛省は4日、中国海軍の空母「遼寧」やレンハイ級ミサイル駆逐艦など6隻が沖縄本島と宮古島の間を南下したのを確認したと発表した。遼寧がこの海域を通過するのは昨年4月以来。領海や接続水域への侵入はなかった。

 レンハイ級は中国海軍では最大規模の駆逐艦で、先月18日に日本近海で初めて活動が確認されていた。

 同省統合幕僚監部によると、3日午前8時ごろ、長崎県の男女群島の南西約470キロで6隻を確認。その後、沖縄―宮古島間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040400409&;g=soc


中国空母「遼寧」が沖縄通過
昨春以来、自衛隊が確認

 防衛省統合幕僚監部は4日、中国海軍の空母「遼寧」など計6隻の艦艇が沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に入ったのを自衛隊が確認したと発表した。
遼寧が、この海域を通過するのを確認したのは昨年4月以来。防衛省は、東シナ海で海洋進出を強化する中国の活動の一環とみて、動向を警戒している。

 防衛省統幕によると、3日午前8時ごろ、男女群島(長崎県)の南西約470キロで、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」や哨戒機のP1、P3Cが6隻を見つけた。6隻はその後、沖縄本島と宮古島の間を抜けた。

 ほか5隻はミサイル駆逐艦3隻、フリゲート艦1隻、高速戦闘支援艦1隻。

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