喫煙所、撤去するのは「もったいない」…市職員がクレーン車使い自宅に移設
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210319-OYT1T50348/

 山形県尾花沢市は19日、旧庁舎にあった喫煙所用の小屋を自宅に勝手に移設したとして、
課長補佐級の40歳代男性職員を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 発表によると、小屋は高さ約3・5メートル、幅3・6メートル、奥行き2・7メートルの木造で、元々はバスの待合所だった。
その後、旧庁舎南の裏口近くで、職員らの喫煙所に使われていたが、庁舎移転に伴い撤去される予定だった。
男性職員は昨年3月上旬、「もったいない」と自費で業者に依頼し、クレーン車などを使って自宅敷地に移設し、物置にしていたという。
今月15日に匿名の告発文が市長宅に届き、発覚した。
(略)