「選抜高校野球大会」(19日開幕、甲子園球場)

 第93回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが18日、甲子園球場で行われた。
今年の開会式は新型コロナウイルスの感染対策として簡素化されるため、
大会初日に出場する北海、仙台育英、健大高崎、神戸国際大付、下関国際、明徳義塾の6校が参加する。
この日のリハーサルには、主将、副主将のみが参加し、本番同様の行進を行った。
行進の途中では、残り26校が自校グラウンドで事前に収録した行進の映像がビジョンに映し出されるなど、
これまでとは違った新しい開会式となる。

 選手宣誓を務める仙台育英の島貫丞主将(3年)は、
「甲子園の土を踏んでリハーサルしながら、明日のイメージがしっかりできた。
緊張すると思いますが、自信を持ってやりたいです」と意気込んだ。

 甲子園の地元・兵庫で4年ぶりの出場をつかみ取った神戸国際大付の西川侑志主将(3年)は、
「開幕戦なので開会式が終わってすぐですが、全員がスムーズに臨めるようにしたい。
久々の甲子園なので高校生らしくハツラツとしたプレーをしたいです」と気を引き締めていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b208d1569d9879c38d0bccff29b4e0cd2fd3e2e8

3月19日(第1日)
1回戦
第1試合10時00分:神戸国際大附(兵庫) − 北海(北海道)
第2試合12時40分:明徳義塾(高知) − 仙台育英(宮城)
第3試合15時20分:健大高崎(群馬) − 下関国際(山口)

3月20日(第2日)
1回戦
第1試合9時00分:宮崎商(宮崎) − 天理(奈良)
第2試合11時40分:三島南(静岡) − 鳥取城北(鳥取)
第3試合14時20分:東海大相模(神奈川) − 東海大甲府(山梨)