アメリカのバイデン大統領は、2020年の大統領選挙にロシアが介入を試みていたとの情報機関の報告書を受け、「プーチン大統領は代償を払うことになる」と述べたほか、プーチン大統領は「人殺し」だとの
認識を示した。

バイデン大統領は、17日に放送されたABCテレビのインタビューで、大統領選挙への介入をめぐり、
近くロシアに対し、報復措置を取る考えを示した。

アメリカ・バイデン大統領「(プーチン大統領はどのような代償を払うか?)プーチン大統領は、
代償を払うだろう」

また、バイデン大統領は「プーチン大統領は人殺しだと思うか」との質問に対し、「そう思う」と
肯定したが、理由については触れなかった。

これについてアメリカの一部メディアは、ロシアの反体制派指導者・ナワリヌイ氏の毒殺未遂事件が
念頭にあると伝えている。

一方、ロシア外務省は、バイデン大統領の発言後、駐米大使を本国に一時帰国させると発表していて、
抗議を示す意図があるとみられる。
https://www.fnn.jp/articles/-/157435