抗議市民へ発砲「死ぬまで撃て」 / ミャンマー警察官が証言

【ニューデリー共同】ミャンマーで抗議デモを続ける市民への発砲を命じられ、
拒否して隣国インドに避難する警察官らが相次いでいる。ロイター通信は17日
までに、400人以上がインドに越境したと伝え、上司から「(デモ参加者が)
死ぬまで撃て」と指示されたと証言する警察官も。収まる気配のないミャンマー
国軍への抗議に「軍はいらつき、さらに残忍になっている」という。

 証言によると、ミャンマー北部ザガイン地域で勤務していた男性(27)は
2月末、デモを解散させるため短機関銃で撃つよう命じられたが拒否。「他に
選択肢はない」と現地に家族を残し、ミゾラム州へ越境したという。
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