卒業式 今年度で閉校の小学校でも

今年度で閉校となり145年の長い歴史に幕を下ろす横手市の小学校で最後の卒業式が行われました。
式では最後の卒業生が将来の夢を力強く発表し、夢へ向かって新たな一歩を踏み出しました。

横手市十文字町にある睦合小学校では卒業生18人が真新しい制服に身を包み保護者や在校生に見守られながら卒業の日を迎えました。

明治8年、1875年創立の睦合小学校。この春、睦合小学校を含む旧十文字町にある全4校が統合するため
145年の歴史に幕を下ろします。最後の卒業生となった18人。式ではひとりひとり壇上に上がり、将来の夢と中学校で頑張りたいことを発表しました。
小松亨校長は「睦合小最後の卒業生であることに大きな誇りをもって、今後も力強く歩み続けて欲しい」と激励しました。

式のあと玄関前では在校生が集まり、卒業生にエールを送りました。145年で7604人の子どもたちを送り出してきた睦合小学校。
最後の卒業生がそれぞれの夢へ向かって慣れ親しんだ学舎を巣立ちました。

この春、県内では13の小学校と1つの中学校がその歴史に幕を下ろします。

https://www.akita-abs.co.jp/nnn/news93nip05929skr73nk4.html