柏崎刈羽原発を“最も「深刻」”と評価 セキュリティ施設の故障放置問題で 規制委

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柏崎刈羽原発を“最も「深刻」”と評価

 東京電力の柏崎刈羽原発でセキュリティ施設の故障が放置されていた問題で、原子力規制委員会は評価基準上、最も「深刻」との評価を下した。

【映像】柏崎刈羽原発は「最も深刻」

 柏崎刈羽原発では1月、侵入者を検知するセキュリティ施設の故障が複数個所で放置されていたことが見つかった。規制委は東電が故障を認知しながら有効な措置を講じなかったことなどを重視し、核セキュリティ上4段階ある評価基準で、最も「深刻」との評価で一致した。去年9月に発覚した職員によるID不正使用より厳しい評価が下された形だ。

 東電は柏崎刈羽7号機の再稼働を目指しているが、地元の反発はさらに強まりそうだ。