料理宅配サービスのウーバーイーツジャパン(東京)が3月から、
一部地域で配達員の報酬体系を見直したことが4日分かった。

配送距離などに応じて算出する基本料の水準を下げ、
報酬総額は平均で約3割下落したとみられる。
新型コロナウイルス流行に伴う解雇や雇い止めの影響で
配達員の成り手が増える中、労働環境の悪化が懸念されている。

労働組合「ウーバーイーツユニオン」や複数の配達員への
取材で明らかになった。2019年冬以来の大幅改定で、
ウーバーは今月から福岡県と京都府で新たな報酬体系の
運用を開始した。他の地域にも広げる可能性がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e1badae224a088e37ca4093173d9c4650ca6ff7