神戸山口組の幹部を射殺した罪などに問われている男に、無期懲役が言い渡されました。

特定抗争指定暴力団「山口組」系の元組員・朝比奈久徳被告(53)は2019年11月、尼崎市の路上で「神戸山口組」の古川恵一幹部(当時59歳)を自動小銃で殺害した罪などに問われています。

これまでの裁判で朝比奈被告は「神戸山口組の人間を殺して男になりたかった」と起訴内容を認めていました。

19日の判決で、神戸地裁は「市街地で、一般市民も巻き込みかねない危険性の高い犯行」と指摘。

「『男になりたかった』などの動機は、暴力団への忠誠心から、人命を軽視する反社会的なもので、犯行が組織的に行われたものでなかったとしても悪質」として、求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210219-20170101-kantelev-l28

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