アメリカの議会襲撃事件をめぐるトランプ前大統領の弾劾裁判で、民主党側は、「有罪にしなければ、
再び暴動が起こる」と、トランプ氏の公職追放の必要性を強調した。

11日の弾劾裁判では、検察官役の民主党・ネグズ下院議員が、「(有罪にせず)事件をなかった
ことにしたり、けりをつけなければ、再び起きてしまう可能性もある」と述べ、トランプ氏の公職追放が
必要だとの見方を示した。

そのトランプ氏をめぐっては、地元メディアが「弾劾裁判後には、徐々に公に姿を現し始め、
退任後に裏切った共和党議員に復讐(ふくしゅう)を始めるだろう」と報じていて、再び表舞台に
復帰するという観測もある。

早ければ13日にも、トランプ氏無罪の評決が出る可能性がある。
https://www.fnn.jp/articles/-/143205