◆「侮辱罪だ! 謝罪させろ!」逮捕された“マスク拒否おじさん”は東大出身の研究者だった《捜査員相手に大暴れ》

・ピーチ機の緊急着陸で逮捕

 そんな中、飛行機でマスクの着用を拒否してトラブルを起こし、
緊急着陸させた茨城県在住の大学職員(当時)、奥野淳也容疑者(34)が、
1月19日に威力業務妨害などの疑いで大阪府警に逮捕され、1月22日に同罪で起訴された。
トラブルを起こしたのは2020年9月だったが、罪状に疑う余地はなく、逮捕からわずか3日でのスピード起訴となった。

・奥野容疑者は東大卒の“エリート”だった

「マスク拒否」を頑なに譲らない奥野容疑者だが、日本の最高学府である東京大学を卒業していた“エリート”だったことが判明している。

「奥野容疑者は高校を卒業後、東京大学に進み、博士課程まで一貫して東大で研究生活を送り、比較政治学を専攻していたといいます。
事件の際には、明治学院大学で学生たちに論文の書き方を教える『特別ティーチングアシスタント』として勤務していました。しかし、明治学院大学は21日付で契約を解除しています」(前出)

・長野県内のホテルでもトラブル

 さらには、去年11月に宿泊した長野県内のホテルでも、夕食時にマスクを拒否して警察の出動を伴うトラブルになるなど、身勝手な振る舞いを続けた。そしてついに、大阪府警の逆鱗に触れたのだ。

「奥野容疑者もまさか自分が逮捕されるとは思っていなかったのか、逮捕当日にも『鼻出しマスク』の状態で大学入学共通テストを受け逮捕された男性を擁護するツイートをしていました。
捜査員が自宅に踏み込んだ際には暴れて抵抗したといいます。

 逮捕後もマスクを着用する事はなく、調べにも『私はマスク拒否おじさんだから着けません』などと話し、反省の様子はみられません。
ただ、ピーチでのトラブルのあとには、マスクを着けて外出していた様子も確認されていて、本当に着けられない理由があったのかは疑問です」(全国紙社会部デスク)
https://news.livedoor.com/article/detail/19579906/
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