22日の参院本会議で、菅義偉首相が答弁中にせき込む場面が目立った。喉を痛めて話しづらい様子で、質問に1問答えるたびにコップの水を飲む時もあった。
新型コロナウイルス感染防止でマスクは常に着用していたものの、答弁を中断して何度も水を口に含む姿に、議場からは「大丈夫か」とやじが相次いだ。

首相は21日の代表質問でもコップを手にする機会があったが、この日はさらに頻度が上がった。
21日は「答弁が短過ぎる」として参院側から指摘を受けたが、閣僚の一人は「長時間話し続けるのが難しかったようだ」と気遣った。

首相、せき込む場面目立つ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE22BCI0S1A120C2000000