一昨年に麻薬取締法違反容疑で逮捕、起訴された沢尻エリカ(34)は昨年2月、同罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。
公判では引退まで口にし、表舞台から姿を消したが、本当にこのままいなくなってしまうのか。

「謝って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」。判決後に直筆の文書でコメントを発表した。

その言葉通り、家族に助けられながら更生の道を歩んでいる。
「逮捕されるまでは夜の街でよく目撃されたが、それも全くなくなった。基本的に家で母親や兄弟と過ごし、今までの人生を反省している。いわゆる夜友≠ニは縁を切った」(芸能関係者)

夜の街で一緒に時間を過ごした夜友≠フ一人で事件のキーマンと目されていたAさんが昨年11月に突然SNSを再開し、黒幕≠フ存在を指摘(すでに削除)。
ほかの夜友もSNSで発信するなど相変わらず周辺は騒がしいが、沢尻はキッパリと関係を断ち切ったというのだ。

更生や治療とともに沢尻が取り組んでいるもの――それは語学の勉強だという。
「ずっと家にいて時間だけはあるので、一念発起して語学を勉強しています。これまでもある程度は話せた英語はもちろん、中国語にもトライしていると聞いています」(テレビ局関係者)

語学勉強の先には、海外での女優復帰というのが見えてくる。
日本でも演技力が高く評価されている沢尻とはいえ、事件の影響でテレビドラマ出演は厳しく、戻ってきても活躍の場は映画や舞台に限られるというのが現実だ。
それならば障壁のない海外進出に打って出ようという考えがあるのだ。

「ハリウッドはもちろん、中国というのも大きな市場。沢尻は過去作の影響で中国での人気も高く、『沢尻会』というウソのような名前のファンクラブまで存在します。
来年にも復帰とささやかれている沢尻ですが、その場は日本ではなく海外になるかも」(前同)
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