ロシア南部ダゲスタンにあるロシア連邦水産庁の地域部門の専門家が、新たに23頭のカスピカイアザラシの死骸をマハチカラの北にあるスラク川の河口で発見した。
アザラシの死骸の数は、先日現地で発見された272頭と合わせると295頭に達する。
先日、レッドリストに掲載されている絶滅危惧種のカスピカイアザラシ272頭が、カスピ海沿岸のダゲスタンのスラク川河口からサムール川にかけて発見されたと報じられた。
この出来事を受け、全ロシア水産研究所ヴォルガ・カスピ海支部西カスピ海部門、カスピ海漁業研究所、ロシア科学アカデミーからなる調査研究グループがダゲスタンに到着している。
https://jp.sputniknews.com/incidents/202012158019897/