新型コロナウイルスの感染拡大を受け、道医労連と道労連は29日、医療・介護の現場で働く労働者の待遇改善を求め、札幌市中央区の札幌パルコ前で街頭PRを行った。組合員の看護師らが、業務量が増加している現場の窮状を訴えた。

 札幌の医療機関で働く看護師や技師ら約30人が集まり、「いのちまもる」と書かれた横断幕やプラカードを掲げて、道行く人に安心して働ける環境の整備などを呼び掛けた。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/486403?rct=n_major