中国の浙江省に住む今年で104歳になるおじいさんがとあることで話題になっている。
このおじいさんは英語、日本語、スペイン語、ロシア語、イタリア語など5ヵ国語の達人だ。

言語習得方法は全て独学で最近は、小学生孫娘の助けを借りて、オンライン講義方式のロシア語の勉強を始めた。もちろん、今回も独学。

1918年に生まれたおじいさんは英語と日本語の場合、原文を直接翻訳できるほど上手だという。また、ロシア語とスペイン語では詩を書き、
日記をつけることができるほどの水準だ。

チェさんは最近、自分の英語発音の動画をインターネット·プラットホームに掲載し、ネットユーザーから大きな関心を受けた。

10代の青少年と20代の大学生ネチズンは「おじいさんの英語発音が米国現地に住む米国人のイントネーションと非常に似ている」、
「洗練された発音のおじいさんが最近病床で闘病中も勉強に力を尽くしているのに勉強をあきらめた(自分たちが)恥ずかしい」と書いた。
また別のネットユーザーも、「祖父の勉強に対する熱意を見ると、20代半ばの私たちが新しい勉強のために
何かを試すことを恐れる理由がないことが分かった」と話した。

小さな田舎町出身のおじいさんは、「彼が生まれた時期は、平凡な家庭出身の子供たちが学校に進学するのが
難しかった時代だった」と振り返る。

おじいさんは自身のSNSオンライン上のアカウントを通じ、「出生当時、家庭の経済事情が良くなかったため、
兄たちだけが先に勉強できる機会を得た。両親は4人兄弟の末っ子の私に対する教育よりは兄たちを先に教育すべきだと思っていたが、
むしろそのおかげで(私は)比較的若い時から社会生活を始めた」と話した。

この頃、おじいさんは、兄たちが求める本を読み、独学で勉強に対する渇きを解消した。


(つづく)

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