ネット上で知り合った20代の美女に32万元(約500万円)を送って欲しいと言われ送金した男性が話題になっている。
面識がなく写真しか見たことがない女性と恋人だったと語る男性。20代の女性は加工アプリでかなり加工しており
面影が無いくらい別人だったという。

写真で見たときは体重40kgほどの細身の美女だったが、実際にあった女性は100kgに迫る巨体だったという。
男性はこの女性を相手に詐欺罪で告発。
詐欺の被害を主張した男性は、今年30歳になる中国湖南省に住む人物だ。男性は昨年11月から今年の3月まで
オンラインゲームで知り合った20代の女性に32万元を送金。2人は恋人関係だったという。
一度もあったことがなく女性の写真しか見たことがない男性は結婚を考えるほどだった。SNSやテキストメッセージを通じて
お互いを夫、妻と呼び合っていた。

女性は突如両親の病気の治療のためにお金が必要だと催促し継続的にお金を要求してきた。男性は「(中国では)婚姻時に
花嫁になる女性の両親と家族に各種贈り物と家を買う費用を提供する。こうした結婚費用を少し早く女性に渡すという考えで金銭を送った。
当時としては、この女性と結婚さえできれば、もったいなくなかった」と説明。

しかし、この過程でチャン容疑者はリュ容疑者が要求する映像通話およびオフライン上での出会いの要請は全て断った。
男性の要求があるたびに、チャン容疑者は両親の病気などの急用を口実に、約束を取り消した。

A氏は、女性のこのような行動を不審に思い、結局、管轄サイバー捜査隊に届け出た。 捜査の結果、
リュ容疑者が加害女性から受け取った写真や年齢居住地などはすべて「偽物」だったことが明らかになった。

(つづく)

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