韓国の曲がまたもアメリカで1000万以上販売されたシングルとしてダイヤモンド認定された。
童謡がダイヤモンド認定受けたのは世界初で、韓国全体の音楽の中でも最初の記録だ。

記録を取った曲は『Baby Shark』という曲で『サメのかぞく』として日本語版も作られている。
YouTubeチャンネルでは「Pinkfong! Kids’ Songs & Stories」に公開されており、可愛らしいアニメーションと子供が歌う曲が人気を博している。
アメリカレコード協会(RIAA)は公式に認定を行ったことを12日に明らかにし、「5日に『Baby Shark』がダイヤモンドデジタルシングル認定を受けた」と発表。

ウェブサイトにはプラチナと表示されているが、RIAA認定は50万枚のゴールド、100万枚のプラチナ、
200万枚のマルチプラチナ、そして1000万枚のダイアモンドの4つがある。この内ダイアモンドに認定されている。
オーディオや映像ストリーミングの場合は150再生を1件として計算。

■実は盗作だった?
実はこの童謡は盗作だったのはご存じだろうか。韓国のピンフォン社がYouTubeで配信したのを切っ掛けに知った人も多いだろうが、
元々の作曲家ジョニー・オンリーという方。ピンフォン社はこの人に許可を得てアレンジしたわけでなく、
無許可でアレンジしてYouTubeで配信。これにより2018年には著作権侵害訴訟を起こされている。

つまり原曲を作曲したジョニー・オンリーがRIAAから認定されるべきなんだろうが、実際に再生されたのはアレンジされた方。

下記に原曲の『Baby Shark』との比較動画を掲載したので聞き比べてほしい。

※記事に動画あり
https://gogotsu.com/archives/60424
https://gogotsu.com/wp-content/uploads/2020/11/baby01.jpg