「暴走バイクがいる」通報で自分が検挙 妨害運転の疑いで20代男を書類送検 岡山・新見市
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8c2c25a8e5c7e94b85d494f5be85d6fe095ce23

「暴走バイクがいる」と通報したところ、自分が検挙されました。岡山県新見市の市道で、バイクに対して妨害運転したとして警察は20代の男を検挙し、5日書類送検しました。

現場付近の様子

 妨害運転の疑いで新見区検察庁に書類送検されたのは、新見市の20代の男です。

 警察によりますと、この男は7月9日午後5時50分ごろ、新見市新見の市道でバイク2台の排気音が大きいことに腹を立て、約200メートルにわたって安全な車間距離を保たずに軽自動車を走らせ、バイクの走行を妨害した疑いです。

 男が「暴走バイクがいる」と通報し、警察が男の車のドライブレコーダーを解析したところ、妨害運転していたことが分かり、検挙しました。

 警察の調べに対し、男は「バイクを注意しようと妨害した」と話しています。

 バイク2台に違反行為はなく警察は5日、男を新見区検察庁に書類送検しました。