2014年から2019年までアメリカに赴任しトランプやラストベルト(米国中西部から北東部の衰退した工業地帯)などを取材してきた
朝日新聞の金成隆一記者が今回の米大統領について語ったポッドキャスト。
聞き手は神田大介記者。

※金成記者が話した内容を抜粋して箇条書き
・ラストベルトの労働者は東海岸・西海岸の大都市部やそれらの地域しか見ていない民主党に強い不満を持っている。
・国外のことに注力せずまずはアメリカ国内を立て直してほしいと考える人からもトランプは支持されている。
・アメリカから伝わってくるデータと自身の取材に基づくデータが合致せずギャップがある。
・4年前はトランプを嫌悪していた共和党員の中にはトランプ派になった人もいる。
・トランプは減税政策や規制緩和で雇用を促進し、その恩恵をあずかった人から強く支持されている。
・不法移民対策やコロナ対策でトランプ支持をやめた若者もいる。
・しかし取材結果を総合的に見ると支持率でトランプが大きく負けているという印象はない。
・バイデンの能力や50年近くも上院議員をってきて大きな実績が無いことへの批判もある。

※ポッドキャストの音声は以下の記事中に貼られています。
取材の感じ、まるで4年前 本当にトランプ氏再選ない?
https://www.asahi.com/articles/ASNBW2Q69NBRUEHF005.html