2020年のノーベル平和賞は、飢餓の現場に食料を届ける「国連世界食糧計画」(WFP)への授与が決まりました。ですが、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんや雨傘がトレードマークの香港の民主活動家たちなど、他にも様々な候補が取り沙汰されていました。
新型コロナウイルスの世界的な影響を考えれば、世界保健機関(WHO)でも良かったのでは?

 ノーベル賞取材の舞台裏について、ヨーロッパ総局の下司佳代子記者が打ち明けます。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は次の通りです。

・予想最有力は「報道の自由」だった

・ノーベル委員会、意外と世論を気にしている?

・グレタさんはなぜ受賞しない

・中国政府の露骨な圧力

https://www.asahi.com/articles/ASNBC7K2JNBCUEHF001.html
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20201011001578_comm.jpg