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「聖域なく見る」河野行革相、日本学術会議 見直しに着手へ
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4098035.html

河野行政改革担当大臣は任命問題に揺れる日本学術会議について、「機構定員は聖域なく見る」と述べ、
行政改革の対象として見直しに着手する考えを示しました。
「年度末に向けて、予算あるいは機構定員については聖域なく例外なく見ることとしておりますので、
その中でしっかり見ていきたい」(河野太郎 行革相)

河野大臣は日本学術会議について、「予算と機構定員についてしっかり見ていく」などと述べ、
行政改革の対象として見直しに着手する考えを示しました。

日本学術会議をめぐっては、年間およそ10億円の国費で運営されているにもかかわらず、
法律に基づく政府への勧告が2010年以来、10年間行われていないことなどから、河野大臣は予算の妥当性などを検証する考えです。

 政権幹部は、「学術会議側にも既得権益や学閥など不透明なところがある」などと話していて、
政府は自民党とも連携しながら学術会議のあり方の見直しを進める方針です。

Q.学術会議のあり方を見直すというプロジェクトチームが立ち上がることについて
 「今回の問題とは別の話として考えなければいけないと思うんですね。今回の問題は、
これはあくまで手続きなり手続きに関する説明責任ということですから、これを現在の制度の下でどうなのかということを
議論していかないといけないというふうに思います」(日本学術会議元会長 大西隆東大名誉教授)

2011年から6年間、日本学術会議の会長を務めた東京大学の大西隆名誉教授は8日、
JNNのインタビューにこう答えたうえで、「今の形が唯一の正しいあり方とは言えないと思う。
別の問題として議論はしていくべき」と述べました。

また、先月まで副会長を務めた渡辺美代子氏は・・・
「今、この6名が任命されなかったという問題が、学術会議の存在の意味のほうに議論が移っているように、
私はさまざまな報道を見ていて、やはりそこはちょっと議論が基本的には違うと思っている」
(日本学術会議前副会長 渡辺美代子氏)