議会を男女同数(パリテ)にすることを目指す団体が、各政党に対して次期衆院選で女性候補者を増やす取り組みを求めるネット上の署名を呼びかけている。
衆院議員に占める女性の割合は9.9%にとどまっており「女性候補者を多く擁立し、女性議員を増やすのは政党の責任」としている。

 具体的には各党幹事長に
(1)次期衆院選の女性候補者の数値目標を掲げる
(2)現職ではない候補者の半分以上を女性に
(3)比例名簿を男女同数にし、順位を女性と男性を交互に―などを求めている。

 呼びかけ人の一人三浦まり上智大教授は「与野党ともに新体制になったのを機に具体的取り組みをしてほしい」と話す。

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