自民党総裁選で3位に終わった石破茂元幹事長は14日、得票が伸び悩んだ結果を踏まえ「国会議員との意思疎通に努めたい」と記者団に語った。

 2012、18年の総裁選同様、国会議員の支持の低さが改めて露呈し、反省の弁となった。
来年9月の次期総裁選への対応に関しては「まだ終わったばかりで来年のことは言えない。
一党員として、自民党が多くの支持を得られるよう努力する」と述べるにとどめた。

 地方票での強さを生かせなかった今回の総裁選と異なり、来年秋の総裁選は党員・党友投票が実施されるとして
「より党員や国民に訴えることが大事だ」と強調した。

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