中国は台湾を中国の一部と考えているが、台湾はあくまで台湾という独立国家として考えているというのが、国際的に知られている状況だ。台湾のパスポートが中国人と間違われないようにデザイン変更されたとして話題となっている。
・中国のパスポートと思ってしまう人がいる
今までの台湾パスポートは表紙上部に「中華民国」と「Republic of China」と大きく書かれており、中央部に小さく「TAIWAN」と書かれていた。今までは、一見、中国のパスポートと思ってしまう人がいてもおかしくないデザインである。
・台湾人であることを強く示すデザイン
新たな台湾パスポートのデザインは、大きく「TAIWAN」と書かれており、パッと見た場合「Republic of China」という文字は確認できない(しかし紋章の周囲に極めて小さく書かれている)。まさに台湾人であることを強く示すデザインに変更されたのだ。
(中略)
今回のパスポートデザイン変更は、そんな勘違いが発生しないように予防できる効果が期待できそうだ。心理的に「絶対に中国人とは思われたくない」と強く思っている台湾人にとっても嬉しい展開だろう。
(以下略)
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