村山富市元首相は15日、戦後75年を迎えるにあたり、平成7年の「村山談話」に託した思いとして談話を発表した。
「中国・韓国・アジアの諸国はもとより、米国・欧州でも、日本の戦争を侵略ではないとか、正義の戦争であるとか、植民地解放の戦争だったなどという歴史認識は全く受け入れられるはずがないことは自明の理だ」と改めて強調した。
村山談話については「世界各国の人々や政府から高い評価を受け続けているようで光栄なことだ」とした。
過去を一方的に断罪した村山談話は日本の名誉と国益を損なってきたとの指摘がある。
https://www.sankei.com/politics/news/200815/plt2008150010-n1.html
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