香港 “逮捕の周庭氏ら SNSで資金集め” 中国寄りの新聞伝える

香港の国家安全維持法に違反した疑いで逮捕され、保釈された、民主活動家の周庭氏らについて、中国寄りの論調で知られる香港の新聞は、周氏らがSNS上のグループで資金を集めていたなどと伝えました。中国政府が国際社会との対立を深める中、外国とつながりがあるとみた人たちの活動を取り締まるねらいがあるとみられます。

中国寄りの論調で知られる香港の新聞「大公報」は、13日の紙面で香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕された周庭氏と男性2人、それに指名手配されたイギリス在住の活動家が、ことし6月末に法律が施行されたあとも、SNS上のグループで外国に香港政府への制裁を呼びかけるとともに、資金集めを続けていたなどと伝えました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200813/k10012565741000.html