中国政府が日本政府に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での多数の漁船による領海侵入を予告するような主張とともに、
日本側に航行制止を「要求する資格はない」と伝えてきていたことが2日、分かった。

 16日に尖閣周辺で中国が設定する休漁期間が終わり、漁船と公船が領海に大挙して侵入する恐れがある。
日本の実効支配の切り崩しに向け、挑発をエスカレートさせる可能性もあるとみて日本政府内では危機感が高まっている。
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https://www.sankei.com/smp/politics/news/200802/plt2008020007-s1.html