スパイダーマンのようにレジ袋を射出できる革新的アイデア 現役大学院生デザイナーが考案
https://news.yahoo.co.jp/articles/307eecf7894475673bcb7af32d159a803186e396

https://amd.c.yimg.jp/im_siggI6xZCzc_mOsHYxxyHfwlAw---x640-y359-q90-exp3h-pril/amd/20200716-00010000-kaiyou-000-1-view.jpg

まるでスパイダーマンのように袋を出すことができるこちらのアイテム、名前は「Sack-Shooter」といいます。直訳すると「袋シューター」。

【画像】スパイダーマンを彷彿とさせる射出システム

機能も名前もシンプルイズベストなこのアイデアを考えたのは、現役大学院生のプロダクトデザイナー・Tsukasaさん。

着想のアイデアや制作方法など詳しく話を聞きました。

マイバッグが取り出せない! 会計するときあるある
制作のきっかけは、会計時にマイバッグを取り出すのに手間取ったことだとか。

7月1日から全国で始まったプラスチック製の買い物袋の有料化に比例して、マイバッグの需要も上がっていますよね。

経済産業省の公式サイトでも広報されているように、世界規模での石油資源の枯渇問題、海洋プラスチックごみ問題などの社会課題への対策として実施されている有料化。

Tsukasaさんも「以前から野生動物がビニール袋を誤って食べてしまうことなどには課題意識を持っておりました。袋の有料化は、環境問題について議論するきっかけになると思います」と話します。

現在は購入した袋を数回繰り返して使ったのち、最終的にゴミ袋として使用しているそうです。