養鶏場でクマ大暴れ…銃を携えて出動するはずの猟友会は”手ぶら”「素手で立ち向かうしかない」
https://uhb.jp/news/single.html?id=13657

北海道内でクマの出没が相次いでいます。砂川市の養鶏場では小屋が荒らされる被害がありました。
通常は銃を持って警戒にあたる猟友会ですが、銃なしでの対応を余儀なくされています。
(略)
しかし、今回銃を携えて出動するはずの猟友会は、手ぶらでした。
その理由は、猟友会の池上治男支部長が、2年前、クマを駆除した際、
建物に向けて撃ったとして、銃の所持許可が取り消されたからです。

市の依頼で出動し警察官も同行していた上での処分。池上さんは処分取り消しを求め、裁判を起こしています。
(略)
 猟友会砂川支部は、2019年、発砲できる条件などについて道警や砂川市と協議しましたが、
明確な説明がなかったことから、当面の間、発砲しないことを決めました。
しかし、相次ぐクマの出没に不安を募らせています。

猟友会砂川支部・池上治男支部長:「出てしまったらしょうがない。
警察が出るか私たちが素手で立ち向かうしかない」