前線の影響で、西日本と東日本の広い範囲であさってにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。
記録的な大雨となった熊本県でも再び雨が激しくなる見込みで、気象庁は川の氾濫や土砂災害などへの警戒を続けるよう呼びかけています。

気象庁によりますと、西日本から東日本に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、広い範囲で大気の状態が不安定になり、九州南部を中心に雨雲が次々とかかっています。

前線は5日夜から7日にかけて北上し、活動が活発になる見込みで、記録的な大雨となった熊本県でも局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。

また、西日本と東日本の広い範囲で7日にかけて激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

(後略)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200705/k10012497651000.html