任期満了に伴う東京都知事選が5日、投開票される。都内で新型コロナウイルスの感染者が再び増加する中、
再選を目指す小池百合子知事が都民の審判を受ける。
都知事選には、小池氏のほか、れいわ新選組代表の山本太郎氏、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏、
元熊本県副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏ら、合わせて過去最多の22人が立候補している。
新型コロナウイルスの新規感染者数は、知事選告示後の6月下旬に
連日50人以上が確認されるなど増加傾向にあったが、7月2日に107人と2カ月ぶりに100人を超えた。
さらに3日には124人、4日には131人の感染が判明。小池知事は4日、不要不急の他府県への
移動は控えるようツイッターなどで呼び掛けた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-04/QCS2FTDWRGGE01