ジョン・ボルトン元米ホワイトハウス国家安保補佐官は2日(現地時間)に本紙との電話インタビューに応じ、米国のドナルド・トランプ大統領について何度も「予測できない」と述べた。
トランプ大統領と1年5カ月にわたりホワイトハウスで共に仕事をしたボルトン氏だが、それでもトランプ大統領の政策と本心はよく理解できないというのだ。

ボルトン氏は「中国が韓国に対して過去のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)報復のような経済報復に乗り出したとしても、トランプ大統領は韓国を支援しないかもしれない」との懸念を示した。
ボルトン氏は2018年4月から19年9月までホワイトハウスでトランプ大統領の補佐官を務めた。
北朝鮮に対しては超強硬派のボルトン氏は先月23日、ホワイトハウスの混乱を赤裸々に描いた回顧録「それが起こった部屋」を出版した。

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