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感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が2日、
TBS「Nスタ」(月〜金曜後3・49)で、東京都の新型コロナウイルス新規感染者が107人だったことについて見解を述べた。

 1日当たりの新規感染者数が3ケタに達したのは、154人だった5月2日以来。
50日ぶりに50人台となった6月24日以降は、高止まりも何日か続いた。
岡田教授は「これくらいは行くだろうな」と見ていたというが、「週明けかと思っていたんですけども」と付け加えた。

 3ケタ台に増えたことについては「新宿で、“夜の街”で感染者がたくさん出た後に
集団検査が徹底されなかった」と分析。「やはり(それぞれの)場所で、しっかりと検査をして、
そこで陽性者と陰性者を分けて、もっとテコ入れをしたらよかったのにな。
それが漏れ出てくると市中感染が上がって来るなと思います」と指摘した。

 今回は第二波の予兆ではなく「これは一波の燃え残りといいますか、
それだと思いますね。秋冬の場合はケタが違います。
低温乾燥の場合はもっと感染者が増える可能性が極めて高いです」と解説した。

7/2(木) 16:37 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/a63eaa27b638c716ddede63beda240787c46d9a0