1歳と2歳の子どもを監禁状態にして自宅に置き去りにして外出したとして古河署は20日、保護責任者遺棄と監禁の疑いで、父親の古河市、無職男(21)を逮捕した。

逮捕容疑は今月11日、自宅の寝室に長女(2)と次男(1)を置き去りにして外出。
その際、寝室の出入り口の引き戸に外側からテープを貼るなど開閉を困難にして、子どもたちが外に出られないよう監禁した疑い。
同署によると、容疑を認め、「何もかも嫌になった」と供述。
長女と次男は命に別状はなかった。仕事で外出していた妻が同日夕、同署に「子守りを任せた夫と連絡が取れない」と電話で連絡。駆け付けた同署員が子どもたちを保護した。

寝室は当時、窓を開けた状態で菓子などが置かれ、扇風機を回していたが、飲み物はなかった。男は長男(7)を含めて5人暮らし。

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15926277680214