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「100日後に死ぬワニカフェ」休業から2か月 現地を訪れた記者は悲しくなった

「100日後に死ぬワニカフェ」東京・池袋会場は2020年4月1日に開店したが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、
3日後の4月4日に臨時休業及び開催延期を発表していた。

公式サイトには再開のお知らせなどの最新情報は出ておらず、ツイッターには「ワニカフェどうなったの」「蘇生できそうですか」など
臨時休業の「その後」を気にする書き込みもみられる。J-CASTトレンドは、現地に足を運んだ。

■「そんなのがあったんですか?」

池袋駅東口を出て歩くこと数分。インターネットで調べた通り、赤と黒の塗り壁の「それらしき」ビルが見えた。
近付いてみると、看板などは一切出ていない。カフェはもともと地下1階で営業しており、表にワニカフェの看板が掲げられていたはずだ。

地下に続く階段を下りて、ワニカフェのあった扉の前へ。真っ赤な扉は閉め切られていた。人の気配もない。何もなかった。

カフェの開催期間は5月17日までとすでに終了しているため、閉鎖されていてもおかしくはない。そのことが更新されないまま、看板も撤去されてしまったのだろうか。
30分ほどその場で観察をしたが、関係者らしき人は出てこなかった。

同ビルから出てきた別のテナントの男性2人に、「ワニカフェ」についてたずねた。

「そんなのがあったんですか?あー、ちょっと、分からないです」
「知らないですけど、もう無くなっちゃったんじゃないですかね」

と、存在すら知らないようだった。

カフェがあった扉の前に、空っぽのごみ箱が転がっていた光景が悲し気だった。

https://www.j-cast.com/trend/2020/06/12387874.html?p=all